「見立て」「手立て」を学び、日々の支援に「役立て」る・放デイ向け3回連続講座
“こどものミカタ”養成講座(以下、ミカタ講座)は特別支援教育支援員をモデルに開発したプログラムですが、過去の受講者や、関心を寄せてくださる方々から「学校以外の場をベースにしたミカタ講座もほしい」のご要望を多数いただいておりました。そこで今回、“放課後等デイサービス”での子どもとの関わりを切り口にリメイクしたミカタ講座をつくることになりました。
※学齢期の発達面の課題にフォーカスした内容となります。
初めての開催となる【放デイ版】。現場の声、参加されるお一人おひとりのニーズを取り入れた、リアリティのある講座にしたいと考えています。
お申込み時に、いま現在、事業所でのお子さんとの関わりの中で悩んでいること、疑問に感じていること、講座で取り上げて欲しいことなどをお聞かせください。できる限りすべてのお悩みや疑問について、講座の中で扱います。
また、今後のミカタ講座【放デイ版】の品質向上へ向けたアンケート調査やヒアリング調査にご協力いただける個人や事業所を募っています。こちらも、お申込み時に項目を設けていますので、ご意向をお知らせください。
私たちがミカタ講座を通じて伝えたいことは、現場や職種が違っても変わりません。
一人ひとり異なるケース。参考書も解答集もない現場。そこで大切になるのは、誰かが成功した方法を真似すること、ではなく、目の前の“この子”と“自分”とで最も適切なやり方を模索していくための土台になる力です。
「答え」を見つけに、ではなく、「答えを見つける力」をつけに、ぜひお越しください。
2019年 第1日: 5月23日(木) 第2日: 6月13日(木) 第3日: 7月4日(木)
各回とも 9:45開場 講座 10:00〜13:00
※第1日、第2日は、終講後14:00までフリー交流タイム (会場内で自由に交流OK)
※第3日は、終講後、修了式&交流会 14:00終了予定会場: 茨城県県南生涯学習センター (土浦市大和町9-1 ウララビル5F JR常磐線「土浦駅」と2F通路で接続)
【対象】 現職の放課後等デイサービス(発達、および、発達障害を扱われる事業所)の職員の方 ※支援職・管理職の別は問いません
【定員】 先着40名 【最少催行人数】 16名 ※4/10をめどに、お申込みが16名に達しない場合は開催見送りとなります。
【最少催行人数】とは「申込者数がこの人数を達した場合に限り、開催します」という意味です。
ミカタ講座は、少人数でのグループワークが一つの大きな柱。このため、十分な人数がないとワークの意義が薄まってしまいます。これは、受講される方のデメリットが大きくなってしまいますので、講座の質の確保を期して【最少催行人数】を設定することといたしました。
お申込受付の手順は、以下のようになります。あらかじめご了承のうえ、お申込みをお願いします。
・先着順(定員40名)の受付です。定員に達するまでに申込まれた方の全員が受講いただけます。
・ただし、お申込み数が最少催行人数を超えて開催決定の判断ができるまで、参加費の払込み受付はペンディングとします。開催可否のご案内までしばらくお待ちください。
・開催決定しましたら、参加費の受付方法を含めてご案内いたします。別途お知らせする期限までに参加費をお払込みください。(ゆうちょ銀行振込・振替/一括前払いのみのお取扱いとなります)
・お申込みの最終〆切は【4月26日(金)】です。この日までに最少催行人数に達しなかった場合は開催見送りとし、お申込みの方へご連絡いたします。
プログラム
※講座の内容や構成は予告なく変更になる場合があります。
◯第1日 「見立て」
講師:大六 一志
“こどものミカタ”養成講座実行委員会 委員長 日本臨床発達心理士会茨城支部 支部長
内容:「やる気がない、怠けている」「わがまま、自分勝手」2つの事例ワークショップを通じて、支援の基礎中の基礎・子どもを「見る」「見立てる」ポイントを学びます。この視点なしには始まらない、支援のスタートラインです。
◯第2日 「手立て」
講師:菊池 春樹
東京成徳大学応用心理学部 臨床心理学科 准教授 精神保健福祉士 公認心理師
内容:いくつもの体験ワークショップから、「『手立て』の、その前」に持つべき視点、そして、多様な「こんなときどうする?」に応用できる「手立て」の考え方を学びます。日々の実践の中で深め・磨きたいテーマがギュッと詰まった3時間。
◯第3日 「役立てる」
ファシリテーター:徳田 太郎
日本ファシリテーション協会 フェロー ウニベルシタスつくば 代表幹事
内容:前回までを踏まえ、互いの経験を持ち寄ってグループで話し合いながら現場の悩みや疑問を共有。日々の支援に「見立て」「手立て」を「役立て」る力をつけます。チームでの支援で大切になる「対話」「話し合い」の手法をじっくり体験。
※最終日の講座終了後に、修了式、および交流会を行います。(14:00終了予定)
ご注意ください
※本プログラムは、学齢期の発達面の課題に焦点を当てた内容構成となっています。
※放課後等デイサービスで子どもと接している方を想定した内容です。
※3回1セットの連続講座です。いずれかの回だけ選んで受講することはできません。3回すべてを受講できることが条件となります。
※現段階で3回すべてを受講できないことがわかっている場合や、お申込み後、第1日の開催より前に、いずれかの回を欠席することがわかった場合は、今回は参加を見送り、次回の開催時にあらためて参加をご検討ください。
※講座開始前1週間を過ぎてのキャンセルの場合、払込済みの参加費のご返金はできませんのでご注意ください。
参加申込みフォーム
下の講座について、お申込みを行います。事前アンケート、参加者情報をご記入のうえ、末尾の「参加を申込む」ボタンを押してください。*印の項目は必須入力です。※申込みフォームの送信時点ではまだ受講確定ではありません。受講の可否は、後日あらためてお知らせします。
詳しい参加申込の手順は、以下をごらんください。
“こどものミカタ”養成講座(オンライン開催)
現在、申込み受付期間ではありません。